2018年の頭から始めたこのブログ、「ぽてはじめ」ですが、先月ついに1万PVを達成しました。
開始したのは1月の途中からなので、7〜8ヶ月目のことですね。
ちなみに上記画像は9月15日のものなので、9月も間違いなく1万PV超えますし、うちのブログはほぼ100%検索流入なのでそんなに大きく変動もしないような気がします。(それはそれでSNSとかもっとうまく使えよって反省と捉えるべきか)
今回の記事は1万PVの区切りまで到達した現時点での振り返り。
”1万PV”って数字を見ると、目には見えない価値を順調に積み上げて来れているなと感じます。
ただ、何かを得るには代償は必要なわけで、ブログもその例に漏れません。そこにスポットライトを一度は当てておきたいなと思っての執筆です。
とりあえず1万PVまでまあまあ時間はかかったけど嬉しい?→「嬉しい」
半年以上かけて1万PVってのがどんくらいのスピードなのか。
もちろんサイトを持っていてこの数字を達成している方にはわかる話ですが、ブログ始めたての人などは分からないと思います。
早いのか遅いのか、統計は持ってないですが、他の様々な方のブログをネットサーフィンした体感として、月間1万PVを達成した人の中では「中の下」くらいのスピードな気がします。
早い人は例えばはてなブログとかで早々にはてブのネットワークを作って1、2ヶ月程度で10万PVとかになってます。僕の場合も最初の更新ペースを維持できていればもう少し早かったかもしれないですけど、あのスピードには敵いません。
数記事書くだけで10万PVとかもどうなってるんだろうな。やっぱり普通は検索されるようになるには時間がかかるものだと思うんですけど、元々ドメインが強いとか、強いサイトのリンク等をうまく使っているんですかね。
ただ、よく月1万PVについて言われるのは、月間1万PVで上位5%ってやつですね。それを聞けばよく頑張ったって感じがします。
(ソースが古いので、ネットがさらに普及した今ではPVを稼ぎやすくなってる分、月間1万PVの難易度は下がってせいぜい行っても上位10%程度なのではと思いますが)
ブログを始めた人の多くは1万PV行かずに辞めるそうですし、そこを達成したこと自体に満足はしています。まあ、のんびりだけど達成したからいいでしょ。
元々、1万PVを大きな目標にしていたわけではないですが、やっぱりいざそのラインを越えると嬉しいです。
冷静に考えると、ブログの成長だって何かを失って(代償を払って)成し遂げている
ブログの成長は嬉しいし、初めの頃のように自分の頭の中にストックがないですから更新の頻度はかなり落ちてますけど、もちろんこのまま成長させていきたい。
ただ、ここから本題。
一つ忘れちゃならないのはこの”ブログを育てるのに費やしている時間”というのは、決して元々ムダになっていた時間を流用しているわけではなく、”別の意味あることにも使えた時間”だということです。
僕の場合は、このブログのための時間を使って、もっと別の勉強に当てることもできたし、テニスの上達のためにも活かせたし、ずっとやってきたゲームのコミュニティに居続けることもできたし、彼女ともっと遊ぶこともできました。
その上で、この何にでもなることができた時間の一部を僕は意図してブログ執筆に費やしたのです。
僕に限らず、どのブロガーさんだってそのはずです。時間を生成できない限りは皆決まった量の時間を配分し、そのポートフォリオの内訳にブログを入れることに決めたのです。
しかし当然その分、別の項目は圧迫されています。
ブログやるなら対価に見合ったものを生み出したいよね
当然の結論ですが、ブログに費やせば費やすほど、何か別のところで代償を払っているのです。
そう聞けば当然、
「同じものを作るなら短時間で効率よく頑張ろう」、「同じ時間割くなら、効果的な記事を書こう」
って思いますよね。
ただ、このことって結構念頭から抜けがちじゃないですか?
これは頑張った気だけが先行していて、もしかしたらその成果次第では酷く大きな代償を払っているかもしれませんよ。
実は今回の記事、最初のタイトルは「社会人が副業で1万PVを達成して得たもの」で
その結論は「専門外でもお金を稼げるんだという確信」で考えていたんですよね。
ですが、書いていてふと逆の視点を持ったときに、この代償という負の面がクリアに視えてきて、書き換えることにしたのです。
ブログの運営は僕にとって価値があることです。
ただ、僕はこれまでに少しどころではない時間を費やしたし、その時間はもしかしたら自分を別の面でもっと成長させていたかもしれない。ブログを続ける限り今後もそうです。
そう考えたらもっと費やした時間に見合った成果ってなんなのかもっと意識するべきって思うようになって、
実はそれが「1万PVを達成した今、得られた事」の筆頭なのかもしれません。