最近Among usというゲームが流行っていますね。
自分も仲間内でよくやるのですが、
何よりもインポスターで勝ちたいですよね。
ただ「インポスター 立ち回り コツ」とかをネットで調べても、
サボタージュの使い方とか、二人きりのときキルするとか、ある程度プレイを重ねた人からすると
「もうわかってるよ!」
って内容が多かったので、もう少しだけ深堀りした自分なりの立ち回りやコツを書きたいと思いました。
「操作方法は全部わかるし、右側でキルしたらリアクターを鳴らすくらいはできるけど中々勝てない~!」
「でもあまり大胆なウソは苦手なんだよな~・・・」
って人の勝率アップには特にお役に立てる内容だと思います。
インポスターの立ち回り全体の流れ
以下三つを意識することが脱入門者インポスターで勝つための立ち回りのコツです。
①キルと議論でクルーの容疑者を増やす
②特定の誰かにクルーメイトと思わせて生き残らせる
③中盤から勝ちパターンへの持っていき方を意識する
①クルーの容疑者を増やす
クルーの容疑者を作るのは当たり前だと言うかもしれませんが、もしあなたが
- 自分が容疑者として絞られないようにクルーの容疑者を出したい
- 自分や相方の代わりにそのクルーが追放されれば最高!
くらいにしか思っていないならぜひ読んでほしい内容です。
突然ですが、
だれかをキルができたとして、その後の一番良い展開はなんでしょうか?
誰か別のクルーメイトが犯人である、という結論になって追放できることでしょうか?
それも多くのケースでベストな展開の一つではありますが、個人的には仮にクルーメイトを追放できなくても、
「A(クルー)、もしくはB(クルー)のどちらかが犯人だろう」
というパターンも特に序盤では最高の展開の一つだと思います。なぜならこの後色んな引き出しが使えるからです。
クルーの容疑者が多く残っているというのはインポスターにとって好都合というか、言葉が悪いですが色んな使い道があります。
- AとBがクルー同士疑いあって、議論がぐちゃぐちゃになる
- 「(片方が死んだときに)もう片方を追放すれば確実に1インポスターは除ける」という提案ができる
- クルーメイト同士でペア行動になれば、タスク完了や死体発見の効率を下げられる
- その後インポスターがA,Bと容疑者位置に入ったとしても追放されにくい
(誰かに強引に追放されても、他のクルーの視点では残った容疑者は容疑者であり続ける)
…など。
綺麗にクルーだけ容疑者になるキルはなかなかできませんが、
クルーの容疑者をどれだけ増やせるかは序盤・中盤の一つの目標にするといいです。
基本中の基本である、「発見を遅らせるキルやサボタージュ」もこの観点でもちろん重要ですが、
それ以外にも、以下二つを意識すると良いです。
①-(1)議論中、考えうる他の犯行パターンを可能性として挙げる
例えば自分とクルーAとクルーBの3人が停電中のアドミンでのクルーCのキルを疑われていて、
そのクルー2人は”停電前3人とも確かにアドミンにいたけど正直よくわからない”、という状況だとします。
例えばこの後Aをキルすると、少なくとも残ったBには、「絶対にお前があの時の犯人だ!」と言われるような状況ですね。
ところが、そこで今回の犯行は不可能な位置にいた相方が、
「ナビゲーションにいたDさんとかカフェにいたEさんのベントキルって可能性はない?」
と言うとどうでしょう?
もちろん、もしかしたらFさんが「Eさんとはすぐ合流したからそれはあり得ないよ!」とか証言したりするかもしれませんが、
- 自分、Aさん、Bさんの誰かがアドミンでキルしてそのまま出ていった
- Dさんがベントキルしてナビゲーションに戻った
- Eさんがベントキルしてカフェに戻った。この場合Fさんもインポスターで口裏を合わせている
という推理ができ、クルーの容疑者が増えました。
この結果だけ見るとインポスターにとって都合が良いので
「相方が怪しく映らない?」
と思うかもしれませんが、大丈夫です。客観的に言って相方が怪しいとは言えないのです。
なぜなら、上記の推理は、このシーンでは”結果的に”インポスターに有利になりましたが、実は自分がクルーの場合でもやるべきことだからです。
例えばEさんFさんがインポスターのパターンだった場合、
自分、Aさん、Bさんというクルー三人のみ容疑者という最悪の展開になります。自分がクルーならそれは防ぎたいですよね。
(もちろんこの場合であれば、インポスターのEさんもFさんも「ベントキルあり得るんじゃない?」とか言わないでしょう。)
あらゆる可能性を洗い出せるロジック力はクルーでもインポスターでも能力の一つになりそうです。
ちなみに、これもケースバイケースだと思いますが、
相方が容疑者ではないなら、容疑者の自分よりは相方からあくまで客観的な可能性として言ってくれる方が良いですね。
自分が言うとどうしてもDさんとかEさんを怪しく見せようとしているように見えて、
特にDさんEさんから怪しく思われることが多い印象です。
「自分は心が綺麗だからインポスター苦手なんだ・・・」
という自称ピュアな人ほど意識してみてほしいです。
大丈夫です。犯行の可能性があるというのは嘘じゃなくて事実です(笑)
”発言せず目立たないようにする”というのももちろん戦術の一つだとは思いますが、それだとばれるかばれないかの運ゲー要素が大きいです。
勝ちを手繰り寄せるには誰もが納得できてかつ自分たちに有利な論理を出せるといいですね。
①-(2):キルの対象を容疑者以外にする
当たり前ですがクルーの容疑者を増やせても、その容疑者をキルしてしまうと効果半減です。
極端な例を言うと、残り4人で今まで容疑者に入っていた自分とAさん、全く容疑者に入ってこなかったBさん、Cさんの4人の場面で、
唯一のクルーの容疑者Bさんをキルして死体が発見されれば確実に自分が追放されます。(後述するようにBさんキルでも勝てるパターンもあります)
というわけで、特に中盤からは誰を狙うのか考えた方が良いです。
この記事を読んでいる方は、「そんなことわかってるよ、でもなかなか都合よく狙えないんだよ!」って人もいると思います。
そんな人向けにご紹介したいコツは「次にターゲットが行きそうな場所を予想する」です。
清廉潔白なAさんを消したいとします。
その人がストレージでガソリンを給油していたら、次に行きたそうな場所ってアッパーエンジンもしくはロワーエンジンかな?って思いますよね。
同じように、ナビゲーションでダウンロードしていたら次アドミンでアップロードしたそうですし、カフェでごみ捨てしていたらストレージでもごみ捨てしそうですよね。
この予想があたると何が良いかというと、二人きりになれるチャンスをセッティングしやすくなります。
例えばAさん給油中にO2のサボタージュを鳴らしてクルーを右に集めてからエンジンの方に行くとばったり給油後のAさんと遭遇。他のクルーメイトは右側でタスク中。という状況になります。
もちろん必ずしも思った通りに動いてくれるわけではありませんが、意識をすればチャンスは各段に増えると思います。
②特定の誰かにクルーと思わせて生き残らせる
正直、全員からクルーだと信頼されたまま勝つのは至難の業です。
そこで現実的に狙うのは、誰か一人の信頼を勝ち取ることです。そして、その人はキルせずに生き残らせることです。
白いなと思わせるには、
・サボタージュを一緒に積極的に直す
・「Aさんは今回の犯行は無理だと思います」等、白出しをする
・キルできない/しない時間、長時間一緒に行動する
といったことが有効です。
「そんなことしてたらサボタージュも効かないし、容疑者増えないし、キルも取れないじゃないか」、と思うかもしれません。
もちろん程度問題ですが、それぞれ上記をやってもあまりこちらが不利にならない場面というのがありますのでいくつか紹介します
(1)サボタージュを積極的に直す
次にもう一回会議をすることがほぼ確定の場面で、リアクターを積極的に直すのが一番簡単な例かもしれません。
キルをとって勝ちの場面なら別ですが、まだ大人数残っているときや、クールタイムを長めにしている場合はどうせ何も起きません。
他には、アドミンをクルーと一緒に見ているときにコミュニケーションのサボタージュが来たとき、
クルーが直しに行ったなら自分も行こうが行かまいが直すまでの時間は変わりません。
ケースバイケースですが、この人に白く見られたいなという人に見てもらえるシーンで、
かつサボタージュに関与してもしなくてもあまり状況が変わらない場合は積極的に直すと印象は白くなると思います。
(2)積極的に白出しをする
これは①の容疑者を増やすと矛盾しているように思うかもしれませんが、
- 容疑者に入らないことが明らか
…例えば初動ナビゲーションのキルで、クルーAが初動左に行っているのを皆で見ていたら、どう考えてもAさんは容疑者には入れられません。 - 自分のアリバイとそのクルーのアリバイがセット
…例えばカフェテリアのキルで、自分はAさんしか見ていないが、ずっと一緒でお互いカフェテリアには行ってない、と言いたい時。
二つ目はわかりにくいかもしれませんが、要はAさんを容疑者にするなら、論理的に自分も容疑者になる場合です。
どのみちAさんだって「(自分)さんと一緒だったから今回の犯行は無理」と主張するでしょうから、
自分からAさんには無理!と言えば、Aさんからすれば「味方っぽい」っと思ってくれる確率は高まると思います。人間だもの。
(自分がクルーの時、誰かから怪しい!って言われたらその人のこと疑っちゃいますよね。その逆です。)
(3)キルできない/しない時間、長時間一緒に行動する
当然長時間一緒にいて、目の前で怪しい動きをしなければ白っぽいなって思いますよね。
「そんなことはわかっていて、でもそれじゃキルとれないじゃん!」って声が聞こえてきます。
もちろんずっとクルーと一緒にいたらインポスターは勝てません。(だからこそペアを組ませるのは有効な戦術なわけで)
ただ、あえてクルーと一緒に行動した方が有利だったり、単独行動するメリットがないシーンもあります。
一つは単純にキルクールタイム中です。どうせキルもできないので、せっかく死体がばれていない時間は、アリバイ作りとセットでクルーにすり寄っておきましょう。
そして重要なもう一つが、”自分はこの時間キルを抑える”と決めているシーンです。
皆さんはキルを抑えるべき時間を考えていますか?
ペアを組まされてキルが取れないのではなく、
絶好の獲物がいたとしてもあえてキルをしない方が良いことがあります。
それは例えば、
- クルー達は「一人インポスターを追放できた」、と思っているけど実は二人残っているとき。
- クルー二人が容疑者でペアを組んでいるとき。
等で、かつまだ人数も多い時です。
さて、こういうシーンで短時間のうちに2キルが発覚したらどうなるでしょうか?
- 「一人インポスター追放できたと思ってたけど、まだ二人残ってる・・・!」
- 「このペアには犯行は両方とも無理。つまり二人とも確定でクルー」
せっかくいい感じで進んでいたのに、状況がひっくりかえるますよね。こういう時は、キルを抑える方がセオリーです。
(長時間経てば一人でダブルキルもあり得るので、上記のようにはひっくり返りません)
話を戻すと、会議終了時点で「しばらくキルは取らないぞ」と決めるわけですから、そんな時にあえて単独行動する理由はありません。
このひと時だけ善良なクルーメイトに成りきってあなたに白出ししてくれるクルーにすり寄りましょう。
インポスターの立ち回りのコツ、前半まとめ
以上、インポスターの立ち回りのコツ前半でした。
ガチ勢の方には生ぬるかったり浅はかな内容も含まれているかもしれませんが、
初心者を抜け出したインポスターが次のレベルに上がるヒントにはなると思っています。
後半の記事には最後のコツ、「③中盤から勝ちパターンを意識する」を書きました。
こちらも勝率アップに効くと思うのでぜひ読んでみてください。
また参考になったよって方はコメントやリツイート等いただけると嬉しいです。
是非友達にも教えてあげてくださいね。
後編はこちら
https://sarupote.com/1311/