テニススクールって意外と世の中山ほどありますよね。
歯医者さんとかほどではないですけど、
そこそこ大きな街であれば、グーグルマップで
「テニススクール」
って調べれば赤いピンがどっさり降ってくるかと思います。
正直どこ選べばいいのやら。
僕も完璧な比較サイト作れたらいいですけど、
残念ながら僕が実際に通ったテニススクールも一つです。
ただ、そこは彼女と二人で通っていたのですが、色々な点で満足できていたので少し詳しめに書いた口コミのような位置付けで紹介できればなと思います。
今回は特にテニスでレベル差のあるカップルでスクールを探している人にはおすすめです。
僕が実際に通っていたスクールは京都のものなのですが、そういった二人組で行く場合に大事なことは変わらないはずなので、
別の地域の方もこの記事のような観点で探せばよろしいかと。
初心者の彼女と、中上級者の自分二人で楽しく通えるところを探した
修士時代、部活を引退した後でも僕がしょっちゅうテニスをしていた影響もあり、
彼女がテニスをしたいと言うようになりました。
完全に初心者で、運動歴もほとんどなし。(中学時代ソフトテニス部で主に泥団子を作ってた話は聞いたことありますが。)
スクールに行ったら当然別クラスになります。
どういう観点で探せば良いのかあまりわかっていなくて、僕らは正直値段やお互いの家からの行きやすさだけで決めました。
ですが、決めた場所が幸運にも満足できるスクールでした。
ちなみにココ。
神足テニスクラブです。
値段は土日やナイターを使えるコースなら月額1万円ほどで4回(一回90分)受講できます。
だいたいどこもそのくらいの価格帯ですかね。
コーチは一部学生のアルバイトさんもいましたが、ほとんどは資格を持った社員さんです。
セミプロみたいなレベルの人はいなさそうでしたが、やはりその辺の一般人と比べればかなりうまいです。
またレッスン自体はだいたい1コート5人〜8人くらいで、窮屈って言う感じもなく。
基本的にはダブルスの上達に向けた練習で、気持ちよく練習できます。
カップルとか関係なく、無難に上手くなりたい人にとっても良い条件を揃えていると思います。
どういう点がカップルで行く場合にありがたかったか
本題ですが、レベル差のあるカップルで行く場合特に大事な点はいくつかあります。
同時にいくつものレベルのレッスンを行っている。
これは必須です。
そしてこの条件を考えると、コートが二面とか三面しかないスクールは厳しいです。
しかもテニススクールって大抵持っているコートのうちいくつかはレンタルコートとかにも割くものですから。
実際にレッスンに使っているコートが二面しかないとすると、その二面で初心者コースと上級者コースを同時にやっている時間しか仲良く通うことができません。
90分って、ただ待つにしてはかなり長いですからね。
同時に「じゃあ頑張ってね〜」ってクラブハウスでお別れしてそれぞれのコートに入るべきです。
そのためには、
この時間のAコートは上級、Bコートは中級、Cコートははじめてクラス
というように、複数コートが同時に稼働していることが頻繁にないと難しいです。
違うクラスの授業も受けられる。
これも上と関連する内容です。
僕は上級クラスにいましたが、神足テニスクラブでは一個下のレベルのレッスンを受けることができました。
つまり上級クラスでも中上級クラスでも予約できたってことです。
これがなかなか活躍する場面が多く、
「あ、明日上級クラスはないけど、ここははじめてクラスと中上級が被ってるからいけるわ!」
みたいなシーンがありました。
言い換えると、フレキシブルに参加できる制度だと、二人の調整が上手くできますね。
振替制度が充実。
これはカップルとか関係なく大事だと思うんですが、
二人で行くとなるとものすごく大事です。
振り返るたびに500円かかるとかだとやってらんないと思います。
なにせ、二人で行くのが目的なので、
基本的に片方が急用で行けなくなったら両方キャンセルです。
言ってしまえば普通の人と比べてキャンセル率2倍です笑
僕が行っていたスクールはネットで簡単に振替ができました。制限も特になしです
もうしょっちゅう振替していましたね。
学生二人でさえこんな感じだったので、社会人になったらなおさらなのではないかと思います。
【オマケ】初心者専用、上級者専用コーチのように別れていない。各コーチがいろんな授業を持っている。
これは全くもって必須ではないんですけど。
要は、
「あー!あのコーチいいよね!。かっこいいし!」
とか、
「なんかあの人芸能人の○○に似てるよね笑」
みたいな帰り道での会話になります。
やっぱりどうしてもお互い別のコートに入るわけなので、
これ一緒に行く意味ある?ってなる瞬間がくると思います。
そんな時、同じスクールに行っているからこその話題があるとより一層二人で行く価値も増していいと思います。
終わりに
一人で行くよりも多少制約が生まれる分、むしろ選びやすくなるという見方もできるかもしれません。
同じ趣味があるってのは素敵なことです。
それが活かせるようにいいスクール選びを。