先日こんな記事を書きました。
http://sarupote.com/archives/65
アジトオブスクラップというのは、リアル脱出ゲームの公演をしている施設で、日本全国に点在しています。
僕が特にお世話になっていたのはアジトオブスクラップ京都ですね。
「パズルルームからの脱出」というのはその中の公演の一つです。
上の記事はつまり人気映画一本上映終わるよ〜ってのと同じ話。
学生時代、このリアル脱出ゲームには結構ハマったんですよね。
全部で10回弱くらいやったんじゃないかなあ。
要は謎解きなんですけど、紙上の謎解きとは大違いで、ストーリーあり、ギミックありで、どんなメンツでもおすすめです。
ですが、ベースが謎解きであるがゆえに、一度やってしまうと二度目は参加できないことになっています。
10人でやるのに、答えを知った1人が全て解きまくってしまったら残りの人は楽しめないですからね。
リピーターから収益を得られないって、なかなかビジネスとしてはシビアな感じしますよね。
というわけで、上の記事にも書いたんですけど、公演終了っていうのは必ずしも寂しいだけではなくて、
むしろもっとアジトオブスクラップで遊びたい!って人にとっては「次がくる」というポジティブな面があります。
そして、実際にアジトオブスクラップ京都ではパズルルームからの脱出は終演となり、
次の演題が来ました・・・!
次の演題は「アンドロイド工場からの脱出」
「人間だとバレたら、オシマイ」
だそうです。
背景設定を読んでみると、
未来の世界が舞台なようです。
アンドロイドが自らの意思を持つ世界で、ついにアンドロイドが人の手を離れ、人間を滅ぼすようになった、阻止せよっという話ですね。
そんな高度なテクノロジーの世界なら人間かアンドロイドかなんて非接触の検出法でばれそうなもんですけど、そういうのは無しですね・・・笑
ターミネーターみたいな、「AI vs 人類」という鉄板テーマです。
めっちゃ行きたい。
アジトオブスクラップ池袋でも始まってるらしい。
実は今回のこの公演、一足早くアジトオブスクラップ池袋でも同様のものが開催されているようです。
関東在住の人からしたら京都まで行かなくても池袋で楽しめばいいですね。
アジトオブスクラップ京都というと、「パズルルームからの脱出」然り、
大人気公演、「魔王城からの脱出」然り、独自の公演で運営してきました。
でも今回は他のアジトオブスクラップとも共通した演題とのことで、何か方針が変わったのでしょうか?
しばらくは3公演を回して行く形になりそうだ
一個一個のクオリティを考えると、そうなかなかフルにオリジナリティあるリアル脱出ゲームってできなさそうですよね。
とりあえず今回のアンドロイド工場からの脱出については、
開催日時が6月30日までとなっています。
ただこれは2018年度の1Qの数字で、「ここで終演ですよ」という日にちではなさそうです。
アジトオブスクラップは2フロアの施設ですので、
これまでみたいに
1フロアは魔王城、
もう1フロアをパズルルームからの脱出2は残ったままですので入れ替わりでやって行くのではないでしょうか。
成功者は既に出始めている
https://twitter.com/ajito_kyoto/status/977462214604001280
3/24時点で成功率は30%くらいみたいですね
だいたい10%切るかどうかくらいの公演が多いので、少し簡単な部類のかもしれない・・・
と最初は思いましたが、
おそらく現在参加している方々は開幕直後に予約するくらいなので謎解きガチ勢の方が多いと思われます笑
実際のところの難易度という意味ではもう少し参加組数が増えて来ないとわからないと思われます。
次のリアル脱出ゲーム待てねえよ!と言う方におすすめの本
特にリアル脱出ゲームにどハマりしていた時期、僕はリアル脱出ゲームの本を買ってました。
一冊は、単純にリアル脱出ゲームを上手くなるための本、
もう一冊はリアル脱出ゲームを本で楽しめるようにしたものです。
究極の謎本
これはアジトオブスクラップを経営するSCRAP社が公式に出している問題集です。
過去の公演のキーとなった問題とかを収録しているようですね。
正直、かなり難しいです。
ほとんどの問題がヒント無しには解けなかったです笑
でも大学入試の数学の問題みたいなもんで、
考えて考えて、でも解けなくて答えを見て。
これでいいんです。次類似の問題を見た時に発想はしやすくなっているはずで、とても力はつきます。
リアル脱出ゲームで活躍したい人におすすめ。
脱出ゲームブック
人狼村からの脱出 狼を見つけないと、殺される (脱出ゲームブック)
僕がやったのはこの人狼村からの脱出ですが、結構色んな種類がでています。
これとかも面白そうですね。
リアル脱出ゲームブックvol.1 ルネと不思議な箱 その町で少女は過去の夢を見る
これは、本一冊がゲーム担っている形式で、
謎を解くと次その本のどのページ、どの部分に行けば良いのかわかるようになっています。
色々メモしておいたり、本文以外にも着目して探索してみたり、リアル脱出ゲームの面白さを本で表現したものと言えます。
もちろん、高揚感は本物のリアル脱出ゲームには及びませんが、難易度もそれなりに高く、かなり遊べます。
いきなりこれを買うというよりは、リアル脱出ゲームにどハマりしちゃった人の中毒性に応えられる一冊ですね。なんだか気味悪い書き方だけども。
おわり
今回の「アンドロイド工場からの脱出」もぜひ行きたいと思っています。
行く前には究極の謎本の復習をしてから。
そして、アジトオブスクラップ池袋にもあるとのことですが、個人的にはできればアジトオブスクラップ京都の方に行きたいですね。
スタッフさんが好きなのと、懐かしさも感じたいのと。