なんとかかんとかアコギで曲を弾けるようになってきて、
なんかそろそろ新しいことしたいな〜と思うように。
そこで見つけました。
会社のギター部。
全然知り合いはいないし、おじいちゃんの集いの雰囲気を感じますが、こういう団体に臆せず突っ込めるのが自分。
思い切って連絡をとってみたところ、簡単に入部させてもらえました。
もちろん団体に入るのは初めてだったんですが、最近マンネリを感じ始めていたところ、再度ブーストがかかりました。
人に聴いてもらうのってとても刺激的
当然っちゃ当然なんですけど、
こういうコミュニティに入って初めて自分の演奏を人に聞いてもらえたんですよね。
「まだ半年って言うけど全然行けるじゃん」
「さるぽてくんのアコースティックギターと自分のクラシックギター合わせて合奏もやりたいな」
とか。もちろんまだまだ僕は新参者なのでものすごーく気を使っていただいていてほぼお世辞ばかりなのですが、
自分のギターについての会話ってそれはそれは一語一語相手の口から出る瞬間緊張するというか、刺激的です。
表現の類ってそう言うものなのかもしれないですね。
スポーツや勉強ってはっきりと「自分が相手と比べて何点勝った負けた」と定量的な評価がされるしそれは自分でもわかるものだけど、
音楽とかは良い悪いじゃない何かがあって、
「拙いところ沢山ありますけど、・・・どうですかね・・・?」
と、全てを聴いてくれた相手に委ねる。
自分がなんと感じていようと、結局大事なのは相手の感想で、とても重い。
若干研究発表に似ているものがあるかも。
「自分の研究、こんなんなんすけど、どうですかねえ?」って。
(研究発表の場合は理論武装の戦いに続くけど笑)
まだまだ下手くそすぎて「表現」なんて大げさな表現なのかもしれないですけど、
他人に表現して初めて得られる面白さってのがあるようです。
スポーツだって「試合」でしか得られない快感みたいのありますよね。
これがもっと上手くなりたいという原動力になるのは言うまでもありません。
これがギターの場合はコミュニティに入ることで獲得することができます。
発表の場がある。これまた練習のモチベーションに
また、おそらく多くのコミュニティは何かしらの発表の場を持っていることが多いと思います。
サークルとかだったらライブハウス借りて、とかありますよね。
僕が入らせていただいたギター部の場合は、地元への奉仕活動の名目もあって、時々地元の家族づれに発表があるようです。
僕は参加できるのは次のクリスマスとかになりそうですが。
もうこれは完全に外向けの発表になるわけでダサいことできません笑
自分の退路を絶って練習できそうです。音楽のテストとか嫌でしたけど、やっぱこういうのは勇気を持ってやった方が上手くはなると思うんですよね。
・・・嫌いにならない程度に頑張りましょう。
コミュニティ探しはジモティが有名どころ?
コミュニティ探しで言えば、ジモティとかが都合良さそうです。
コミュニティの募集、参加用というよりは、メルカリみたいに必要な人と人とを繋ぐサイトだと思うんですが、
例えば練習相手の募集とかも行われていたりします。
大学等に所属していればそこからサークルを探せば良いと思いますが、社会人になるとコミュニティ探しも一苦労ですね。
少しは属性が近い人がいる団体が良い
さて、実際今回入ったギター部ってどうなの?と聞かれれば、
「うん、悪くないよ」
って感じでしょうか。
知らない世界で楽しいし、自分よりずっとうまい人だらけ。
けど、年齢で言うと、僕を除くと一番若くて40代くらいなんですよね。その人もあまりこないし、だいたいみんな50、60くらい。だから上の画像は嘘ですね。
皆親切だし、丁寧に教えてくれるし、良い人だらけなんですけど、
・・・曲が古い!笑
スピッツが最近の若者の曲、という認識でなんとか共通で知っている音楽でした。
というわけで、僕のせいで皆さんロビンソンの練習をしてくださってます笑
スピッツも好きだし良いんですけど、米津玄師とか、秦基博とか、最近の人の曲もやってたらなあ、というところです。
それと、やっぱり年が離れすぎていて、少し素を出すのも難しいなあと感じているところ。
普段話す機会がないような年齢層と繋がれているのは間違いなくギターの恩恵なのですが、より楽しく続けるためには話が合う年代の人がいるコミュニティの方が無難だと思います。
年齢とか関係なく楽しめる相手と出会えればなんの問題もないんですけどね。
終わりに
今のギター部にずっといるのか?と言われたらそこは不明なのは間違いないんですが、多少弾けるようになったらぜひコミュニティに入るべきです。
普段の練習からも「なんとなく」の要素が薄れて、「これを練習したい」とはっきり目標を持って弾くようになるはずです。
「いや、一人がいいんだ。」
・・・それもまた一つの考え方だとは思うんですが、
もしかしたら人に聞いてもらう快感とか、人と合わせて演奏するのにハマるかもしれませんよ。