自己紹介・・・さるぽてってどんなやつなんだ「後編」

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2、結婚式場のサービスバイト

代ゼミは優良バイトだったんですけど、いかんせん入れる時間が短かったんですよね。

そこで始めたのが結婚式場のバイトです。テニスの練習時間は確保したかったので、とにかく時給の高さで選びました。

ここも確か1200円くらいあったと思います。普通のバイトよりは高いのと、二次会終わりが21時とかだと、その後片付けで、結構22時を超えたりもするので時給25%アップとかするんですよね。

なので月によっては6日で8万円とかもありましたね。

 

業務内容はもう色々でした。

最初はできることが少ししかなかったんですけど、

シャンパン注げるようになって、お皿片手で三枚持てるようになって、情報処理が難しいポジションもできるようになって、

だんだんと必要な存在になっていく実感は喜ばしいものがありました。

 

正直きついバイトだったんでしたが、スタッフもバイトも人柄は良いしバイタリティが凄まじい人が多くて、最近は繋がりが持ててないですけど大切にしたい人脈です。

ちなみに僕がバイトしていたのはkiyomizu

(僕はオープニングスタッフだったんですが、その頃と比べるとHPもかなり変わってて驚きました・・・!)

3、家庭教師

最後、ありきたりですが家庭教師。

研究室時代にやりました。全部で3件。

そのうち二人は軽度の障害がある子で、だからこそ待遇も高かったんですけど、なかなか教えるのは苦労しました。

 

勉強を教えるというよりは、なんで勉強するのか、とか、どうやって覚えるか、とかそういう話にも時間を割いたものです。

あとはどうしても集中力は続かないので一緒に遊んだり。

勉強が嫌いにならないためには必要だったと思うんですけど、そんなんでこんなお金もらっていいのかとか、中々悩ましいものはありましたね。

 

残りの一人は代ゼミに通ってた子でした。

でも実はこの子が高三になったタイミングで京都の代ゼミがなくなっちゃったんですよね。

これはもちろん僕にとっても本当に残念だったんですけど、

高1〜高2で代ゼミに通って、いよいよ高3で受験だ!ってタイミングで代ゼミに消えられたこの子の方が悲劇だったんですよね笑

 

それは予備校としてあかんやろってことで、当時その子と関わりのあったアドバイザーから一人家庭教師として継続して面倒を見るということで、僕を選んでもらえました。

代ゼミの威信をかけた家庭教師です。

 

・・・とまあ意気込んで主に英語を教えていましたが、結局推薦で受かってくれちゃったのであっさり終わりました笑

 

こんな感じでバイトにも相当注力しましたね。

テニスの練習との両立については、授業までの時間を使ってました。AM6:30〜とか。

 

 

ついに研究室配属。今思うとめちゃめちゃ貴重な経験だった

ついに始まります、研究室生活。

 

よく化学系は研究室がとんでもなくブラックだよとか言われます。

特に3年生くらいまでって研究の何が良いのかなんてわかんないし、

「ただただ拘束時間長いのが嫌だ」

という目でしか見れないのも仕方ないのかもしれません。

 

特に有機系とか生物系は拘束時間長いのが定説ですね・・・。

理系とーく:【甘い世界じゃない】有機系研究室に入ろうとしている人に伝えたいこと

 

ただ、会社に入って思うのは、やはりこういう厳しい研究室を出ている人ならではの強靭さはありますよ。

潰れることなく頑張れれば間違いなく鍛えられる場所です。

 

とはいえどこもそういう軍隊訓練所みたいなところかといえば実際のところは研究室によりけりです。こういうのは会社も部署によりますしね。

 

実際僕も全くそんな雰囲気の研究室ではありませんでした。

学部4年時の研究室生活

http://sarupote.com/archives/453

修士時代の研究室生活(前編。三部作です)

http://sarupote.com/archives/459

 

今言えるのは、あれほど自由に実験できる環境はとても貴重だということです。

そして残念なことにこれは現役院生にはなかなか伝わらないような気がします・・・。

自分だって当時この記事を読んだって「いや、そんなこと言われたって、じゃあ何したらいいんだよ」って感じたはずです。

 

でもそうですよね。

今振り返れば「ああいうこと試しても面白かったかもな〜」って思いますが、それはあくまで1年間会社で修行したからこそです。

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