社会人になってから免許を取り始めた自分ですが、
ついに残すところ卒業試験のみとなりました。
技能における時間の壁がきつかった・・・!
学科が全て終わったのが12月頭なので、ほぼ2ヶ月もの間技能の予約を取ることに精一杯でした。
それも完了し、残すところ卒業試験を残すのみです。
仮免許が切れても卒業証書があれば免許センターで試験を受けて免許は交付してもらえるらしい
僕の仮免許は三月上旬に失効するのでそれが怖くてしかたなかった年末年始でした。
だって間に合わなければ30万弱ロストしますからね。
実際にはそういう人は途中段階から入校できるらしいので、被害額は10何万とかで済むかもしれませんが、いずれにせよ時間もお金ももったいなさすぎます。
そんなこんなでヒヤヒヤしてましたが、ついに技能教習を完遂しました。
恐怖ともおさらばです。
まだ卒業してないんですけど。
でも、2月中に卒業試験をクリアすれば本当に勝ち確と言えます。
なぜか
どうも僕は仮免許期限中に免許センターで試験を受けて本免許をもらわないといけないと思っていたのですが、
そうではないらしく、指定自動車学校卒業後一年以内なら仮免の期限は切れていても問題ないようです。
こういうロジックになっていると思われます。
・仮免許というのは、有資格者を補助席に乗せ、指定の標示を車につけた条件下でなら路上で運転できる資格
・公安の指定自動車学校卒業者は免許センターの技能試験免除(技能試験は路上に出る)
・指定自動車学校卒業者の資格は卒業後1年間
→卒業後一年以内なら免許センターでの技能試験が必要ないので、本免許交付までに路上に出るシーンが無いため仮免許不要。
逆に言えば、指定自動車学校の卒業試験は路上にも出るので、仮免が卒業までに執行した場合は仮免取得からやり直しですね。
最近は9割以上の免許取得者が指定自動車学校卒業らしく、
逆に言えばネットで検索して自然にでてくる自動車学校は大抵指定校なはずなので心配は要らないと思いますが、
指定自動車学校か否かというので最後免許センターで技能試験を受ける必要があるかどうかは大きいようなので、不安な人は入校時にチェックしておきましょう。
年明けからの自動車学校模様
年明けからの自動車学校はますます大繁盛でしたね。
ロビーも常にいっぱいいっぱい。
若い子だらけ。
一人20代も折り返しを過ぎた自分は携帯の画面以外目のやり場もありません。
時々人生も折り返し過ぎた感じのおばさんとか見かけるとホッとします。
あのおばさんがもし専業主婦でいつ入校しようが変わらない中今免許を取っていたのであれば完全にミスと言わざるを得ません。
前回の記事を印刷して配布してあげたい。
やっぱりかなり高校生の比率が増大します。
正直高校生も大学生も見分けついてないと思いますが、半分以上は高校生な気がしますね。
そういう自動車学校大盛況な状態なので、予約もまったくとれませんでした。
いつ予約サイトいっても灰色のマスしかない。意味わかりますよね。
じゃあどうやって予約とれたんだ?
最終手段、キャンセル待ちは非常に有効。思ったより乗れる。
結論から言うと、予約はほぼ取れませんでした笑
もう、ずーっと予約サイト見てたんですけどね。
F5キーって便利だなあって初めて実感しました。
何かにつけ予約サイトでF5です。
気が狂った時は、7秒おきにF5する遊びしてました。
無駄なんですけど。
もう無理だと観念した僕は、キャンセル待ちに出向くことになりました。
キャンセル待ちというのは、実際に自動車学校に行ってキャンセル出たら乗せてくださいっていう申請をするものです。
乗れるかもわからないのに30分かけて自動車学校に行くのはきつい。冬なわけでなおさらきつい。
平日疲れた心身を休めるはずの休日に朝から徒労に終わる可能性もあるものに賭けるのは虚しい。
そう思っていたんですが、これが意外に乗れる。
本気出すなら朝一にいけ
学校にもよると思うんですが、僕のところは一応早く申請した順にキャンセルが出た時に乗車資格が回ってくるようでした。
それも理由の一つとしてあるんですが、朝一のキャンセル待ちは本気を出したいあなたにオススメです。
他の時限に比べると圧倒的にキャンセルの人が多いです。
なんでわかるかというと、キャンセルが出るとキャンセル待ちを申請した人たちの名前が呼ばれて行くんですが、
その人数がすごい、普段は1人2人程度なのに、4、5人は呼ばれる。
その理由は考察しやすいですよね。。。
皆眠いんだね。
キャンセル待ちは全くの徒労には終わらない、メリットがもう一つ
ゆーてもキャンセル待ちは、分の悪い勝負です。
名前が呼ばれないことは多い。
でも、そう言う時は割り切って勉強するかって気持ちになるんですよね。
効果測定の勉強。
あれって簡単は簡単なんですけど、それなりに対策しないと自動車学校のネットで受験できる模試では意外と88点とかで不合格が出たりします。
これが本番なら鬱になりますよね。
まあ他にすることもないし、その試験勉強するかってなるわけです。
多分普通の生徒は用意されてある模試を全部解くことはないと思うんですけど、全部解きました笑
そして効果測定は100点。
クオカードもらえました。
キャンセル待ちなんて泥臭いのやだ。予約取る。って方。スクレイピングとやらで頑張ってみては
これは僕が技能教習のこり三回にまで来たころに知ったことなのですが、
IT技術が一般にも浸透してきた現代では、
「指定の予約サイトで空きコマが生まれた瞬間に通知が来るようにする」
といったプログラミングも知識がある人なら簡単にできるようです。
スクレイピングという技術がコアになっているようです。
僕はプログラミング初心者なのでわかんないですけど、
多分サイトの情報を読み取れるというものなんですよね。
これと別個、読み取ったサイトの情報に対して、言語がPythonなら
if 空きマスあり めーる送る
みたいな感じにすればいいんですかね。
僕もプログラミングの勉強がてらやろうと思ったりもしたんですが、
Inputにかかる労力に対して、Outputされる成果が技能教習3コマというのは少しモチベーション発揮のためには不足でした。むねん。
いつかプログラミングのモチベが再燃したら記事にして書くかもしれません。
情報学科の方はたぶん習ったことを応用するだけでできるようです。強い・・・!
まとめ
というわけで、まずは卒業試験までこぎつけたら安全地帯です。卒業試験の予約は簡単に取れますし、卒業すればもう1年猶予ができますからね。
そして卒業試験に到達するまでに、技能試験の予約が取れずににっちもさっちも行かなくなってしまった方は、
頑張って休日の朝一にキャンセル待ちに出向くことをオススメします。
予約サイトに束縛されてる状態って結構しんどいですから、それに解放されるのは気持ちがいいです。
でもでもでも、本当オススメするのは、
前回記事に書いたように12月までには技能を終わらせることです・・・!