もくじ
審査に通過する基準は巷に溢れているけど、結局絶対の基準はないんじゃないかなあ
僕もせっかくブログを始めてるわけで、Adsenseに合格するのを一つのチェックポイントに設定していました。
なので当然コツのようなものを調べます。するとわんさかでてくるんですね。
・独自ドメインじゃないとダメだ(無料ブログじゃだめ)
・記事数は30は必要だ
・一つの記事に1000文字は書くべきだ
・開設後何日は経ってないとだめだ
・・・とか、いろいろ。
しかも「いくつ記事は必要だ」とか、「何文字以上は必要!」の数字の部分はサイトによって結構違う。
結局何が正しいんだよって状態。
僕は、これってGoogleにとっては採用面接の位置付けになるわけですから、
もう少し企業の面接のような審査要素になってるんじゃないかなあって思いますね。
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別にTOEIC900点だからって採用するとは限らない。
論文一個も出せてないとしても不採用にするとは限らない。
部活で全国大会出てたからって採用するとは限らない。
なんも課外活動してなかったからって不採用にするとは限らない。
今時、日本の企業でさえ、
リクルートスーツが弟のおさがりだとか、腕時計してないとか、それだけの理由で落としたりしません。
逆質問の時間で「いや、特にはないですね。すっきりしてます。」って答えたって落とされたりしません。
お、誰のことだ。
それなのに、天下のグーグルが
「このサイトは記事数10記事に満たない、ボツ」
みたいな無能な切り分けしますか?
もう少し有機的な分析をしていると思います。
こう言うと、
「それは現状人間にしか完璧にはできないことで、そんなことにリソースは割かないだろう、
大企業のエントリーシートの学歴フィルターと同じだろ」
って反論も浮かびましたけど、
「現状人間にしか完璧にはできないこと」を覆すのがGoogleであり、
やっぱり効率的に、僕らが思ってるよりずっと人間の読者視点での審査をしていると考えるのが妥当な気がします。
正直僕らはそのサイトが何記事で構成されているのかなんて気にしないですよね。
・・・自分がAdsense通ってなかったらこんなにGoogleヨイショしてないでしょう。自分の文章から心の余裕を感じます。
ちなみにこのサイトが審査合格した様子は。
このサイトは2月1日に申請をしました。その時の記事数は18記事ですね。
そして一週間後の今日、2月8日に審査承認のお知らせです。
毎日夜1記事更新していたのでこの時点で24記事
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サイトマップが審査に好影響だった説は拭えないけど承認のキーだったとも言えない
一点気になることとしては、
昨晩サイトマップを作りました。
普通に考えるとその翌日に承認されたのだからサイトマップを作ったことがプラスに働いたのでは?
という考察になるかと思います。
サイトマップとは何かについてですが、2種類あって、
このサイトマップは人間用。。。って言ったら変ですけど、このブログに来てくれた人が全体像をつかみやすくするためのページ
もう一つは、示すのが難しいですけど、検索エンジン用のサイトマップです。
つまり、Googleの検索エンジンに、
うちのサイトはこういう構造になってますよ、
ここ、更新しましたよ〜
っていうのをこちらから能動的に知らせるサイトマップです。人がみるものではないですね。
こちらからしなくても、時々Googleからはクローラーとよばれる情報収拾用の機械がブログの情報を読み取って検索エンジンに反映していくみたいですが、この受動的なパターンだと反映が遅くなりますし、Googleにとっても不親切な話です。
これを備えた翌日に承認と考えると、サイトマップが効いたのではって考えるのが自然ですし、否定する要素がありません。
ですが、正直僕はサイトマップは効果ありだよって断言はできないなって思います。
サイトマップで加点のようなものはあったかもしれない、
けど、サイトマップで最後のピースが埋まった、というのはやはり違う気がする。
なんならサイトマップは無関係だったって可能性もやっぱりあります。
例えば、僕は申請後も1日1記事こつこつ書いていたわけですが、
例えば例えば、1記事1記事点数がつけられていて、
例えば例えば例えば、その合計点が500を超えたから合格した
のだとしたら、そのタイミングとサイトマップ公開が被っただけかもしれない。
なんかスポーツチームの新任監督の影響とかと似ているかもしれませんね。
〜〜監督をチームに招いた、優勝した!!
〜〜監督万歳!!!
・・・本当に〜〜監督のおかげか?
たまたま若手の覚醒のタイミングと〜〜監督就任が重なっただけとかは?
昨年までの下積みがついに身を結んだだけとかは?
・・・て考えると、GoogleAdsenseも審査合格の基準を明確に示すのは不可能だと思いますね。
「〜〜をしたらクリア。」
なんて基準は、もし存在すればハードルを超えたい人にとってはありがたい指標になり飛びつきたくなりますが、
そういう単純な指標では測れないものの方が多いですよね。
マラソンで3時間切るための条件として
・年間200日以上、5km以上の距離を走る
・1万5千円以上の靴を履く
・何かしらのマラソンコミュニティに入る
・・・とかそういうのはないし、
小学生の頃から始めて朝練何日以上やれば全国〜とかも言えないですよね。
擬相関はあるかもしれないが本当の基準じゃない。
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まとめ
体験談として書きましたが、
結論としてはこのサイトがなんで審査に承認されたのか、という情報の抽出は全くできません。
というのも、おそらく客観的にわかりやすい合否の線引きなどないから。
GoogleがOKを出したからOK。それだけ。
でも、僕はだからこそ今回審査に通って嬉しいなって思います。
「1記事3000文字以上だから受かった」
っていうよりも、もう少し読者視点で悪くはない方向性だよって言ってもらえたような気がするので。
広告を見たときにこの記事のことを思い返されると若干本文とは関係のない思考が挟まれるというか、複雑な心境になるかもしれないですけど、
僕としてはAdsenseはやりたい。どういう記事でどういう結果になるのかとか、すごく楽しみ。
自然に情報として目に入れてもらえればと思ってます。