日々の考察

ランニング用スポーツウォッチxライフログの両軸を求める人は四六時中GARMINのvivosport Slateを付けよう

更新日:

実はひと月ほど前からトレーニングと日常生活のレベルが1レベル上がっていました。

 

まず、ランニングで各種データがとれる。

そして現在の自分のストレスレベルや安静時心拍数とかまで記録できる。

 

日常生活時の相棒でありながら運動時は大活躍。

そんな一石二鳥アイテム、それは「vivosport Slate

 

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元々GPS機能付きのランニングウォッチを探していた。

そもそもはGPS機能が付いていて、ランニングのデータを取れる腕時計を探していたんですよね。

というのも、これまでは無料のランニングアプリを携帯にいれて、携帯のGPS機能で代替していたんですよ。

(参考:ランニングアプリ”Runtastic”

ただこの記事にも書きましたけど、得られるデータには満足な一方で、やっぱり携帯持ちながら走るのってだんだん不満になって来るんですよね。

年末の湘南国際マラソンにもエントリーしたし、ランニングウォッチ使おうか、と思っていました。

 

GARMINという会社がGPS機能では鉄板らしい

人に聞いたり調べたりしていると、そういうGPS機能面ではGARMINという会社が盤石なようだとわかりました。

ランニングのみならず、ロードバイク等でも愛用者が多い模様。

うちの会社のマラソンをやっている愛好会の人たちには「特に理由がなければGARMIN一択でしょ」というような雰囲気があります。

確かに、ランニング用だけでもものすごいレパートリーがある。。。

 

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ランニング用モデルならForeAthleteシリーズ一択なのだが。。。

この中でも、多くのランナーに愛されているのがForeAthleteというシリーズです。

アスリートというといかつい感じがありますけど、確かにグラウンドとかで意識して見てみると特にForeAthlete235Jとかはつけている人多いです。

名機と名高い商品ですね。

光学機能をつかって腕時計だけで心拍数計測を導入したことが当時のグレークスルーだったようです。

それまでは専用のベルトを胸にかけるようにして測定していたようで、さぞ邪魔だったことでしょう。

この機能と合わせて、実はライフロガーとしての機能も十分果たします。

 

他にもトレーニングの後に過去のデータから回復まで何時間かかるか予測する機能などもすごいですね。

 

でもちょっと購入に踏み切れなかった

ただ、まず高い。3万円します。

続いて、そこまでランニングに関してディープなデータ必要か?というトレーニング機能を使いきれない不安

そして、ライフログ取れるのは凄く魅力的だけど、あまりずっと着けていたいデザインではない・・・。

 

スポーツウォッチとライフログを兼ねるGARMIN vivosport

とまあ、元々別にライフログ機能を求めていたわけではないし、ランニング用に買って間違いないのはわかるんだけど、

なんか、ライフログ取れるってのもいいかもなあ・・・とか浮気しだして、がっつりランニング用であるForeAthleteの購入に踏み切れない自分がいました。

そこでGARMINのランニング用の製品一覧ページに戻る。

 

基本的になんか無骨なイメージなんですよね。

 

(この右上のやつは・・・?この近未来感好きなんだが・・・。)

 

そう、こいつが「vivosport Slate」

というわけでまず見た目から入りました。値段も2万ちょい。

そして必要十分なスポーツウォッチの機能&ライフログ機能

詳細については、実際に僕にとって重宝している使い方を紹介しながらお店します。

 

まずは専用アプリを入れましょう

スポーツウォッチとしてもライフロガーとしても、GARMIN専用のアプリを入れて初めて真価を発揮します。

Garmin Connect

設定はとても簡単です。指示の通りアドレスやらなんやら入れていけば最終的にアプリを入れた端末とvivosportと同期させることができます。

途中謎に褒められます。

もうあとはvivosportを着けて生命活動をするだけです。

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さるぽての使い方:スポーツウォッチ編

元々ランニング用に買ったわけなので、  やっぱりメインはタイム計測です。

メインメニュー状態から長押しするとこの画面になります。

もう一回押すと、ウォーキングの絵だったり、サイクリングの絵だったりがあります。もちろんその中にランニングの絵もあるのでそれを選択。

(ロードバイクでも使えますよ)

 

その後、屋内か屋外かと聞かれます。

屋外だともちろんGPSを使って測定になりますが、屋内でも内蔵されたセンサーで計測ができるようです。

まあランニングやサイクリングの場合にはそれほど需要はないかもしれませんね。

 

屋外を押したら勝手にGPSを拾ってくれるので、拾ってくれたらダブルタップでスタート。

ラップやペース、タイムなど、あらかじめ専用アプリから設定しておいた組み合わせで表示させることができます。

僕は合計のタイムとペースを表示させて、1km区切りでラップを通知させてくれるようにしています。

 

終わった後、vivosports上でも見えますが、詳細はアプリの方からみると良いと思います。

 

こんな感じで各データが見えます。ちなみに今回載せているのは自分が備えていた駅伝大会の記録です笑

(本当はこの画面の下には走ったコースが表示されます)

 

必ず確認するのはやっぱりペースですかね。

この時はやる気ありすぎて入り速すぎました笑

あと面白いのはストライドとかピッチとかですかね。

もちろん数字を見て、長いのかとか早いのかとかはわかんないんですけど、少なくとも過去の自分と比べてみて面白いです。

あと追い込めてたのかどうかとかも心拍数を見ると結構わかります。

実はどうも今大会はそこまで追い込めていなかった・・・!

今大会

 

少し前に1.5倍の距離で練習した時

なんか練習の時の方が心拍数上げられてる・・・。距離が長いから、とかじゃなくて1kmとかの時点でもう180bpmくらい行ってますからね。

 

自分は200bpmまで上げられるのに、本番はMAX159bpm程度で終わっちゃったみたいです。

これはメンバーには見せられない・・・!

 

Stravaと連動させると面白い

おまけみたいなものですが、別のアプリ「Strava」も入れると面白いです。

トレーニングのSNSみたいなものですね。

連動させると勝手にもStravaにも記録が飛ぶようになります。

 

データが増えるわけではないですけど、

「おー、あいつまた走ってるよ、がんばってんなあ。」とか思ったりします。

特にダイエットしたい人とかモチベートにいいかもしれません。

 

さるぽての使い方:ライフログ編

続いて欲しくなってしまったライフログ機能。

結論から言うと、必要不可欠なものって感じはないです。

ただ、とてもよく実際の生活と対応していて見ていて面白い。

 

心拍数

ランニング中測っていた心拍数ですが、実はvivosportsだと常時測ってくれます。

こんな感じです。夜すごく心拍数あがってるところは絶賛飲み会で大騒ぎしてた時ですね。

安静時の心拍数っていうのは大抵眠りが深い時に記録されます。

よく心臓の強さと言う意味では

安静時の心拍数がどれだけ低い値か(つまり一回でどれだけ血液を送れるか)

最大心拍数をどこまで上げられるか(本気を出した時にどれだけ活動的にできるか)

の二つが指標になったりします。

 

僕は安静時は大概51〜56くらい、ランニング編で書いたようにMAXは200程度のようで、自分で言うのもなんですがおそらく悪くない値です。

マラソン選手だと安静時心拍は40台になるみたいですけど、今更心配を鍛えるのはちょっと・・・。

でも運動しなくなったら落ちてしまうと思うので、維持したいなと思っていて、ライフログの中でも心拍数はとても気にしています。

 

一個面白いのが、飲み会やった後の夜は心拍数が落ちきらないんですよね。

こちらは先ほどの翌日のグラフです。

いつもより10bpmくらい高い(笑)

お酒飲むと体は休まり切らないようです。

 

睡眠

もちろん睡眠の質でもそれは明らかです。

vivosportsだと深い睡眠が濃い青、浅い睡眠が薄い青になってるんですが、同じくらいの睡眠時間になっている飲んでない日と飲んだ日で比較してみました。

 

飲んでない日(半分以上深い睡眠、レム睡眠ってやつですかね。)

飲んだ日(レム睡眠は40%くらい)

あちゃー。

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アラームが良い

ライフログとは少し違いますが、睡眠に関してはアラームも気に入っています。

vivosportsは音を鳴らす機能がないのですが、設定した時間にバイブレーションで起こしてくれます。

 

これが意外に起きられる。

音で起きるよりも嫌悪感がないです。

 

それからとても重宝するのが電車移動時

到着時刻がわかっていたらその3分前とかに設定しておくと寝過ごす心配がないです。

 

ストレスレベル

どうやって測ってるのかよくわかりませんが、ストレスレベルという指標があります。

イライラしているとかよりは、体が活動的かどうかの指標な気がします。

これは完全になんとなく面白いくらいの指標ですけど、結構日によって違って面白いです。

基本的に仕事ある日の方がストレス高いですね笑

 

平日

休日(灰色の部分は運動中)

 

もちろん歩行数やカロリーなどもわかる(僕は気にしていないけど)

当然万歩計の役割もあります。

体重などを設定するのでおそらくそこからカロリーも出てきます。

高度も測っているので階段登った数などもわかります。(エレベーターを使った時などにはしっかりノーカウントになっています。)

 

この辺は僕はあまり興味はないですけど、基本的なライフログ機能といったところですね。

 

実は使えていない機能というのがほとんどない

というわけで、あまり気にしていないはありますが、ほとんどの機能を使っています。

vivosportsの操作で絶対に行かないページは、ウェイトリフティングなど自分がやらない競技のモードくらいですかね。

 

あと、VO2(最大酸素摂取量)を測定するモードもあるのですが、よくわからないのと、特別必要じゃないので使っていないです。謎に記録は残ってるんですが。

どうやって酸素摂取量とか測るんですかね。。。笑

 

というわけで、少なくとも僕にとってはほぼ必要十分な機能になっていてかなり満足です。

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ダブルタップだけコツがいる。教えましょう。

というわけでvivosports、めっちゃ良いんですけど、最初は返品まで考えました。

 

なぜか・・・

ダブルタップの判定が独特!

 

タイマーなど、いろんな機能の開始には画面のダブルタップが必要なんですけど、これが全然反応しない。

真ん中押しても、端っこ押しても、うんともすんとも言わない。

すごく爪の先っぽで押すようにしても、べたっと指の腹で押してもうんともすんとも言わない。

 

(あーもうなんだこれ!)

って思って自分としてはかなり勢いよく(ダッダン!)と押したら反応した。

 

というわけで、初めのうちはダブルタップが難しいです笑

iPhoneの操作みたいなソフトタッチだと反応しません。

 

コツは、かなり強めに二回、突きを入れるつもりで

 

これで大丈夫、vivosportsのせいでストレスレベルがあがる心配もありません。

 

腕時計でよくある懸念点に対するvivosportの性能

最後に購入前に気になりそうなリストを挙げてみます。

 

電池は?充電は?

充電はGPS機能を長いこと使わなければ一週間持ちます。

GPS機能を使うと8時間程度らしいです。僕はそんな長いこと走りませんけどね・・・笑

ただ、ロードバイクで琵琶湖一周とかしたい人とかは少し気にする必要がありそうです。

あとはウルトラマラソンとか。

そういうガチ勢中のガチ勢はスポーツ専用ウォッチを持っとくべきでしょうね。

 

充電器は専用の端子になっています。無くしたりすると面倒かも。

ただ充電自体は1時間弱くらいで満タンになるのでほとんど1日つけてられます。

 

防水性は?

50水圧までいけるらしいです。試したことないですけど。

なのでお風呂くらいならなんも問題ありません。いっつもお風呂も一緒に入ってます。汗とか一緒に流せていいです。

どうでもいいですけど、なぜかものすごくシャンプーとかの香りが残りやすくて、そのうちvivosportsはいい匂いになります・・・笑

 

ただ、温度はさすがにあまりあげないほうがいいと思うんですよね。

なのでサウナとかに入りたいので銭湯とかでは外しています。

 

視認性は?

比較的ちっこいので見づらいんじゃないのかって思ってました。あとは液晶だと明るい日コントラストが悪くないか、とかですね。

感想としては思っていたよりは良い、くらいです。

 

やっぱり、少し小さいなとは思います。細かすぎて見えないということは一切ないんですけど、やっぱり走りながら見るときには少しストレスになります。マラソンくらいのペースなら全然いいんですけど、この前の駅伝みたいに2、3 km程度のスピードレースだと腕振りも忙しいので。

 

ただ一方で太陽光の反射とのコントラストは想像以上に良いです。

反射防止膜とか工夫しているんでしょうね。

ちなみに設定で輝度を5段階であげることができますが、僕は3程度でばっちり見えるので、ロバストとしては十分あるかなと思います。

 

他にももし何かあればコメントで教えていただければ答えます。

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vivosport:スポーツで便利&生きるだけで楽しみを生む

というわけで、vivosportsの紹介でした。

冒頭でも言いましたけど、「相棒」って感じですね。

 

スポーツウォッチ欲しいx日常生活でも便利なもの身につけていたい

と言う人で見た目が悪くないと感じるのであれば、かなり生活にフィットすると思います。

 

 

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