ゲームの世界における生産者としてのプロゲーマーの可能性
つまり、別に特別華のあるプレイができるわけではないけど、
エンターテイメント性があるわけでもないけど、
ひたすら粘り強くめんどくさいモンスターを狩れるとか、
人並み外れた効率厨であるとか、
その結果手に入れたゲーム内アイテムが、皆にとってありがたいものだったら。
ブロックチェーンが作り出す新たなゲームの世界では、こういう人らが普通のプレイングで仮想通貨を稼ぎ、ご飯を食べていくことだって可能なのではなかろうか。
そういう人は今でいう一次産業者と何が違うだろうか。
なんならそういうゲーム内一次産業者からアイテムをかき集めて、付加価値をつけたら?
例えば、自分だけが知る配合理論で一次産業者から買った二体のモンスターからレアなモンスターを一体作って売ったら?
そういう人は今でいう二次、三次産業者と何が違うだろうか。
そして一線を退いた人が、ゲーム内で高い生産性を発揮するためのスクールを持つかもしれない。
今の価値観では測れないだけで、もしかしたらそれは例えば美容の専門学校とかとなんら変わらないものになるのかもしれない。
AIの発達に伴い、人間社会の維持に今ほどマンパワーが必要なくなった結果、
そういう職に就く人が生まれてもなんら不思議ではない気がする。
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今のゲームと新時代のゲーム、どちらも生きてほしいな。
ゲーム好きにとってはワクワクするような話です。
好きなゲームで価値を創出しやすくなるわけですから。
ただ一方で、ゲームと現実世界が今よりもっとお金で結ばれることになるわけなので、
金がある者が支配者になる構図になりやすいのではないかという気もします。
それになんというか、もっとゲームの世界全体が生きるために必死で殺伐とするかもしれない。
それはちょっと。。。という感じもしますよね。
3D、VR…と、破壊的なイノベーションを起こし続けているゲーム業界ですが、たった今もまた大きな時代の分岐点にいる気がします。
今任天堂とかSonyの社員さんとか、仕事めっちゃ楽しいんじゃないですかね。
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