こいつに喋らせたいな、と思わせる。
めっちゃ単純な話です。
話のターンを振ってもらえるようにしたらいいんです。
元々そういう属性を身につける方法と、
その場でできる方法とがあると思います。
元々話を振られる属性を持つ
あえて抽象的なワードを使いましたが、
簡単に言えば、日頃から
「あいつからは一風変わった話が出る」
と思ってもらうということです。
いっちばんわかりやすいとこで言えば、例えば一発芸を持っているとかになりますが、
別に全然そんなんじゃなくてもいいと思います。大抵の人は一発芸なんてしたくないですしね笑
例えば、自分で言えば、
最近ロードバイクを実家から持って来たとか、
実業団に入ってテニスの大会出てるとか、
こういうのをちゃんと自己開示しておくんです。
すると、飲み会でも話がそちらの方に流れた時に話振られます。
例えば仮想通貨をすごい勢いでやってる人だったら、
「あれ?仮想通貨といえば、この前○○さんコインチェックに口座凍結されたとかって騒いでたけどどうなったん!?」
とか。
もう自分のターンです。
しばし自分語りどうぞです。
元々話を振られやすい属性を持つ。
これは言葉を変えれば
あまり他の人がしてないようなことをして、かつそれを認知してもらうことです
知られていなければ話も振られて来ません。
日頃の自己開示が大切で、例えば初対面だらけの飲み会では使えないですよね。
じゃあその場でできることは?
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ときどきにマイルドに毒を吐く
また抽象的に言いましたが、
毒といっても、悪口を言うとか、職場の不満を言うとかではないです。
形は色々で、
ツッコミとか、
野心を語るとか、
ブラックユーモアなジョークとか、
なんと言うかちょっとした刺激物。
例えば飲み会の席ってツッコミ待ちな言葉のオンパレードですよね。
(いやいやいや、さっき貴方こう言ってたでしょ笑)
とか、
そういうのって結構口に出しても大丈夫なものが多いです。
むしろ特に明らかに自分でも矛盾を自覚した発言で、
(むしろつっこんであげなさいよ)
って部類のものを、発言者がベテランという理由だけで皆ニコニコして聞いているのはもはや逆に酷い仕打ちです。本当に異様な光景。
そう言う時は、
「XXですか??あ〜れ〜?、さっきどっかで○○だって、聞いた気がするなあ?」
くらいのマイルドさででもストレートにボケたとこを突っ込んだらいいんです。
そんなのがきっかけでちゃんとした会話のキャッチボールは始まります。
あとは、
皆はそこんとこどうしたい?どう思ってる?系の話は本当に思ってることを発言していいケースが多い。
その場に既に出ている意見等を肯定した上で、
「ただ、〜〜っていうのも正直憧れますけどね」
みたいに、自分の日頃の本心を話すと、そう言うのって簡単に深掘りしてくれます。
気になるんでしょうね。
「海外に住みたいか、日本に住みたいか」
の話をしたときは、海外行くと今の職場にはいられないし、日本派だらけだったんですけど、
海外派を主張したらなんだかいつの間に質問攻めに遭いました。もちろん、尋問なんかじゃなくて、楽しい感じでですよ。
普通に「なんで?なんで?日本いいじゃん!?」みたいな感じです。
上司だって四六時中上司ではいたくないし、普通に一対一の人としてやり取りだって楽しめるんです。
大事なことはちゃんと話を振り返すこと。
ここまで、ずっと上司のターンにならないように、
自分が素で会話を楽しく話すコツを書いてきました。
けど、大事なことはその先にもあって、
それはちゃんと自分も誰かに話を振り返すということです。
自分が喋ってばっかりでは今度逆に他の人がつまらないってのもありますけど、
やっぱ自分が喋って、相手がそれについて喋ってってのが一番楽しいですよ。
ここまでくれば変な魔境をしっかり脱出できてるんじゃないかなと思います。
終わりに
現代人ってコミュニケーションに対して意識高い人が多くて、
いろんな人の話を聞きたいって人多いじゃないですか。
なんで身近な上司は避けるのか。
正直大企業で上にまで上り詰めた人って本当にすごい人だらけだと思いますよ。
物事を吸収できるという観点も併せれば、
会社の飲み会が嫌いって勿体無いと思います。