裸眼視力0.1の自分は、基本的に眼鏡生活をしていました。
スノボの時だけコンタクトレンズでしたが、基本は眼鏡。
そんな自分の周りで最近レーシックを受けた知人が複数おり、意を決して自分もレーシックを受けることにしました。
タイトルの通り、途中で中断したのですが、その体験記を残しておきます
品川近視クリニックで1日レーシックを予約
知人はみんな品川近視レーシックで手術しており、自分もそちらで1日レーシックプランを予約していました。
自分が受けようとしていたプランはこちら。
紹介状で5万円引き、1日レーシックプランのため1万円引きで26万円の予定でした。
ここでこのプランを選んだ時に考えたことはこんな感じ
・なんだかんだ一番大手が無難な選択では。
もしかしたらベストは他にあるのかもしれないけど、ベターではありそう。バッドな選択だけはしたくない。
→品川近視クリニック
・機械は最高級のものを使いたい
→アマリス750Z
・つい最近出た技術はむしろ検証が浅そうで怖い
→ICLや角膜強化はしない
というわけで、純粋なレーシックの中で最高級なプランで受けようとしました。
当日の検査
12時半に受付し、待合室で待機後、15分後くらいには検査が始まりました。
担当の方が1名ついて、一緒に各機械を回っていく感じでした。
・おなじみの気球の絵を見せられるやつ、
・風を当てられるやつ、
といったよくあるやつに加えて、
・黒目の形、変化を見る検査
・瞳の裏?の検査(どうやってるのかよくわかりませんでしたが)
・角膜の形状の検査
・暗室での検査
…などなど、もう少しあったかもしれませんが特に多種多様な検査を受けました。
ちなみにこの検査結果は5000円払うともらうこともできるらしいです。
レーシックは不可逆な手術なので、手術前の貴重なデータということでもらおうかなとか考えてました。
さらにそのあと麻酔を使ってからの検査もありそうだったのですが、その前段階でSTOPがかかりました。
突然の中断
最後に視力検査をしていたところで、検査を担当してくださった方が、
「おや・・・?」
という反応をしたんですよね。
それで、
「ちょっとこの光を追ってみてください」
と言ってから、たまに僕の右目を隠したり、左目を隠したり・・・。
そこで言われたのが、
「左目が内斜視ですね。近くは問題なさそうなんですが、少し離れたものが二つに分かれて見えたりしませんか?」
・・・
(めっちゃ思いあたるー!)
大学生くらいからスマホの時間も余計増えて、時々物が二つに分かれて見づらいな~目の調子があんまよくないとそんなもんなのかな~とか思ってたんですが、
調子の有無とかじゃなくて普通は分かれたりしないんですね・・・。
ざっとネットで調べたところ人口の3%くらいの人の病気らしいです。
妻に言ったら「感覚がおおらかすぎるやろ!」って言われました。
斜視だとレーシックは受けられない?
結局斜視の人はレーシックは受けられないのか?
というと、決してそうではないらしいです。
ただ、斜視って手術で直す場合は目の筋肉の手術になるらしく、
目の度数が変わることがあるらしいです。
すると、レーシックで度数を良い感じにしてもそこからずれてしまうのでお勧めしない、ということらしいです。
ただ、斜視が気になる場合は眼鏡で矯正することもあり、気になるときはその眼鏡をかけるということであれば、それは問題ないとのこと。
ただなー、眼鏡が嫌でレーシックするのに眼鏡かけるのか・・・?とは思いますね。
結局その場では、
「斜視との付き合い方を考え整理してからまた来てもらうといいのではないでしょうか」
ということで検査途中終了して帰ってきました。
費用は一切かからず終了しました。
品川近視レーシックって結構悪い噂も聞きますし、手術の方がどうなのかはこの体験からはわからないですけど、
すくなくとも検査をしてくださったその女性の先生は、
途中で人口の3%という決して多くはない斜視にしっかりと気づいて、
無理にそのままレーシックを受けさせることもせず、
とても良い先生だったなと良い印象を受けました。
まとめ
というわけで斜視で中断してきた体験談でした。
自分の体験をまとめると、
・斜視でレーシックを受けられないことはないが、レーシックを受けてから斜視の手術をすると度数が変わってしまいレーシックで整えた視力が崩れるリスクがある。
・少なくとも自分を担当してくださった検査の先生はしっかりと患者を診てくれる専門性と、無理強いしない良心的な先生だった。
ってところです!
よくテニスやりますけど、調子悪い日はネットくらいの距離でも分かれるのでやりづらいな~って日はありました。斜視だったとは・・・。
後日談できましたらまた記事にしたいと思います。