インフルも三日目になるとだいぶ生活に余裕が出てきました。
インフルエンザに罹り出勤停止に。イナビルっていう特効薬とOS-1に救われた話
もう、残ったものは多少の咳と今週するはずだった実験をしていないという事実のみです。
そんなことを言っても謹慎期間なものはしょうがないので、今日はそこそこの時間を寮でギターを弾いていました。
そこでふと気になったのが、
「やっぱりバレーコードとかDコードとか今だに苦手だけど、これでも前よりは弾けるようになったんだよな。でも前ってどんだけ弾けなかったんだろな。」
っていう、以前との比較です。
徹底的にバレーコードを避けたコードアレンジになっているつじあやのさんの「風になる」などは残っていたんですが、最近やってる曲はやり始めた頃の記録がありません。
また、僕は日頃なんの目的、目標もなく弾いていますが、
例えば次の文化祭でギターをやろうって決めた子が、残り半年でどのくらいできるようになるだろう・・・って思った時にもギターを始めて半年の人の生の記録って参考になると思うんですよね。
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そう、
ギターを始めた最初期
ギターを始めて半年
ギターを始めて1年
始めて人前で弾き語り・・・
とか、後からは戻れない節目の頃の記録って、その時に残さないと一生振り返れない。
その節目の記録ってのは、
後の自分からしたら現在との比較で活かせるものだし、
そうした節目をこれから迎えようとする後進の人からしたらそれはそれで計画を立てる際の一つの参考になる。
というわけでアコギを始めて半年の記録、残しました。
今回は二曲だけ、しかも1番だけですが、いずれも配信者さんを参考にしています。
あと、例のごとく寮の中なので、普通のピックではなくサイレントピックを使っており、音色が少し普通と異なっていると思います。
もくじ
1、楓/スピッツ (参考:山田まさひろさん)
お手本
自分
2、灰色と青/米津玄師、菅田将暉 (参考:U-FRETさん )
お手本
自分
お手本はやっぱ上手いです。
半年で弾き語りはできますか?・・・今の自分には厳しい。けど、そこに目標を置いてやった人ならできるのでは。
じゃあこれに歌を合わせられますかっていうと、ちょっとそれ用に練習しないと厳しい。
なんとなーく鼻歌程度にはいれられますけど(今はインフルで無理ですけど)、やっぱ大きな原因としてはストロークのリズムがあまり一定にできてないんでしょうね。
メトロノームとか使ってやるべきなのかな。
それと、やっぱ弾くだけってのと歌もいれるのってちょっと頭の処理のレベルが違う気がします。
僕は自分の興味のおもむくままにあれこれ色んな曲に手を出しては中途半端なレベルのまままた次の曲に手を出して、を繰り返しているんですが、
弾き語りをするにはコードも歌詞も完全に覚えて何も見ずに勝手に手と口が動くくらいのレベルにはやりこむ必要がある気がします。
「次、コードは”D7”で、歌詞は”今はなんだーかー”」ってそんなことを頭で考えてたらちょっと追いつきません。
・・・まあそれでも僕は正直何か弾き語りを披露するってところにゴールを持っているわけでもないので、
自分が好きな曲を気分に合わせて練習するっていうスタンスは変えないかもしれません。それはそれで趣味のあり方です。
というわけで、僕はストロークのリズムがぽんこつ、一曲の理解が浅いことが弾き語りに不足しているところなので、
何かしら音楽経験があってリズム感だとか小節の感覚があり、数曲に絞って練習できるのであれば正直3、4ヶ月でも形になる気はします。
結局今の状態になるまでの経緯は
これから始める人が上記動画を指標の一つにするには、僕の練習の量とか音楽経験だとかは必要かと思うので書いておきます。
音楽経験・・・無
まず、音楽経験は全く無です。
それどころか学校の授業レベルで考えてみても、中学時代までは音楽とか内申点を下げるだけの憎むべき敵でしたし、
高校は芸術の授業として音楽ではなく工芸を取っていたのでそもそも全く触れていません。大学は言うまでもありません。
高校卒業後に初めて友達とカラオケ行ったあたりからカラオケは嫌いじゃないんですけどね。
おおよその練習量
次に練習量ですが、
だいたい普通の生活であれば平均して週6日くらいギターに触れています。それが10分で終わる日もあれば1時間くらいやってることもあります。
ゆーても1時間って考えるとそんなに長くもないかもしれないですね。社会人は早寝したいんです。
それと、時々旅行行ったり、帰省したりで、年末年始はなんだかんだ半月くらい弾かなかったりもありました。
年齢・・・20代後半
理系院卒の時点でだいたいお分かりだと思いますけど、20代後半です。
まあ、まあ、こういうのは大抵若ければ若いほど上達も早いかと思います。なんか嫌だな。
終わりに
自分としては、今の自分って「もし半年間のんびりコツコツ続いたらこのくらいのレベルには最低なるんじゃないの」っていう凡庸なギター初心者の例な気がします。
途中飽きて3ヶ月ほっぽり出しちゃった人も、再度強いモチベーションの源を手に入れて1ヶ月猛練習したらこのレベルになるかもしれないし、
もう少し毎日長いこと練習したらもっともっと滑らかに上手になっている人だって大勢いると思う。上達早い人ならアルペジオとかもできるのかもね。
そもそも僕はさすがにこの歳になってから始めたギターで食っていけるとかは一切考えたこともないですし、ギターに対して趣味感覚しか持ち合わせていないけれど、
プロになりたいとか、本気でバンドやりたいって人がそういう気持ちで取り組んだら1ヶ月程度で追い抜かれるのかもしれない。
というわけで、「ギター半年でどのくらい弾けるのか?」
に対する答えって、
当然、「その人に依る」わけですよ。
もっと言えばその人の、
ギターに割ける時間、のみならず、
音楽的なバックグラウンド
モチベーションなどなど色んなものに依存するはずです。
だから、「半年間、毎日1時間練習したら、これくらい」
っていう練習量の条件付きの回答でさえ不十分だと思うんです。
なので今回僕自身の背景だとかギターに対する正直なスタンスまで書きました。
この人は〜〜でこの動画のレベルくらいだから自分はもう少しチャレンジしてもいいかな・・・
っていう風に狙い通りの使い方をしてもらえるのか、「半年でこの程度かよ、ざまあねえな。」っていう嘲笑の対象だけになるのかはわかんないですけどここまで読んでくれてありがとうございます