アコギ

アコギを始めたての頃に練習した初心者用の曲

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今回もまた「つい最近アコギをはじめたばっかりなんです」、って人向けの記事です。

というよりは自分がまだ始めて半年そこそこです。

ギターを始めて半年ってどれくらい弾けるようになるものか
インフルも三日目になるとだいぶ生活に余裕が出てきました。 もう、残ったものは多少の咳と今週するはずだった実験を…

「アコギ始めたて〜半年」までの自分の経験談しか書くことができません。

 

 

さて、まだまだ始めたてで、弾けるコードもせいぜい6、7個のころ。

C→G→Amとかならできるんだけど・・・やっぱFとかは無理ってころ。

 

未熟そのものなんですけど、早くも音を出すだけでは物足りなくなって来ると思います。

まだまだ綺麗にはならないし、地味な反復練習にも意味があるのはわかるけど、やっぱりね、何かしら曲を弾きたくなる。その曲を通じてレベルアップしたくなる。そういうものです。

むしろそれを我慢するとアコギそのものが続かないリスクもあると僕は思います。

アコギを上達するために毎日続けたいのならルーズになろう
「ギター 上達 コツ」 とかって検索したことあるでしょうか。   そこで述べられている結論って、 「…

 

でも世の中の多くの曲って、始めたての頃にはてんで無理なんですよね。

逆に本当にそのレベルで弾ける曲、例えばきらきらぼしとかだと、なーんか面白くない。

 

気難しいやつです。

「ひけなーい!ひけなーい!」

って騒いでるくせに、まじで弾けてしまうやつを渡すと

「つまんなーい!」

ってほっぽり出す訳です。自分の内面じゃなくて他人ならひっぱたきたくなるめんどくささです。

 

このくそめんどくさい初心者の自分が黙って練習できた最初の二曲を今回は紹介したいと思います。

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1、風になる/つじあやの

一曲目はこちらから。初心者用の曲としてもちょいちょい見ますね。このTaraoさんのアレンジだとBメロ以外のFを全部FM7コードにしてくれていて弾きやすいです。

(今回参考にしてる配信者の方々の紹介はこちら)

アコギ初心者に優しい配信者たち
突然ですが、 買うなりもらうなりでギターを手に入れたとします。 上手くなろうにも、まだギターについては右も左も…

 

この曲のおすすめの練習順は、サビから練習することです。Fコードもありません。

とりあえずサビを弾けるようにする。

「陽のあた”る”〜坂道を〜」の”る”に最初のCコードの1個目の音を出せばなんとなく頭の中で歌詞を流しながらできます。

 

また、サビの終わりから二番のAメロが滑らかに繋がるようになってます。

そしたらAメロも練習しましょう。

そして最後にFコードがあるBメロ。

 

ちなみにストロークは8ビートストロークで、

こちらのnatsubayashiさんの動画を参考にするといいです。

 

なんできらきらぼしじゃ飽きちゃうのに、風になるだといいのか・・・

アコギらしく明るくて疾走感があるからですかね。

それと、サビが終わったらAメロ、Bメロやるぞっていうまだ未知の世界が待ってる感じもいいのかもしれません。

きらきらぼしはどこまでいっても同じものがきそうですからね・・・

 

結局F出て来るやん・・・

って思うかもしれませんが、Bメロの頭だけです。

ここは確かに最初は本当に鳴りません。情けない音になります。

でも、「鳴らなくても最初は黙認してストロークは続けよう」みたいなアドバイスあるじゃないですか。

そのスルーがしやすいですね。そのままもう少し頑張ればサビなのでとりあえず勢いで次に行きやすい。

 

これが、Fでて、少しAm、CをはさんでまたFが出てきて、となると、鳴らなくて。。。戻って、またすぐ鳴らないところがでてきて・・・

いくらスルーしようと思ってもヘンな音が鳴るもやもや感の蓄積が早くてスルーしてらんなくなります(笑)

 

むしろFコードが全くない曲は、この曲ばっかやってていいんだろうか、って心配になる

逆にFコードが入ってるってことが一つ重要なことなんです。あんなに避けたくて避けたくてしょうがないFなのに。

というのも、全くFが入ってない曲・・・夏祭りとかそうですね、そこそこ楽しいんですけど、なんかこれ弾けるようになっても結局Fの壁超えられないんだよな〜っていう気持ちになります。

とかく「やらない言い訳」って簡単に探し出しちゃうもんなんですよね。

程よくFがある「風になる」は一曲目におすすめです。

 

ちなみに、今回のこのアレンジだとFがFM7になっているだけで、そこはFで弾くのが普通なんだと思います。

なので、慣れてきたらFM7をFに変えていけば段階的に難易度を上げていくことができると思います。

 

一方、FM7→Cなどは指のフォームを変えずにコードチェンジという基本的なところが身にしみて理解できるのでこれはこれで初心者にとって重要な教材になります。

最初からFが正しいって決めつけてやるよりは、この寄り道はそういった副産物もあって意義があると思います。

 

2、空も飛べるはず/スピッツ

二曲目もよく初心者向けの曲リストで見るやつですね。

この曲は最初のC,G,Amの繰り返しの部分がものすごく簡単な割に、よく知るこの曲のメロディーを感じることができます。その時点でモチベUP点が高いです。

「ふう・・・!」って気持ちになります。下手くそだけど。

その後のFは例のごとく最初はFM7に変えて練習してました。個人的にはFM7に1弦3フレットを加えるとさらにそれっぽさを感じる音になっていいと思います。

またいきなりDmとかでてきて少し難しいけど、Fに比べればマシです。

 

サビはFの練習にとても良い

で、この曲もサビから練習したんですけどここはあえてFM7ではなくFのまんま練習していました。

なぜならこの曲、ちょっとゆっくりめに弾いてもこの曲っぽさが残るんですよね。ゆっくりめに練習しやすい。

かつ、Fコードが半小節ずつなんですよね。|    |を1小節だとしたら、

| C G |  | Am |  | F G | | C | | F G | ・・・

Fは毎回二回ダウンストロークするだけなんです。残り二回はG。

なので、うまく鳴らないけどスルーしやすい。

なんかそればっかりだけど、スルー力大事。

 

うまく鳴らないことばっか想定してますけど、続けていれば鳴ります。

自分もまだまだですけどだいぶ良くなりました。

 

「続けてればいつか気づかないうちに鳴るようになるよ」

っていう先人の体験は本当だと思います。

「気づかないうちに」、といっても彼らは忘れてしまっているだけで、当時にはあれこれ考えながら改善に取り組んだはずですけど、やっぱ弾けるようになるの部分はそうだと思います。

というか世の中に山ほどいるFコードを弾ける方々がそうなんだから自分だって普通に考えてそうなります。

 

おまけ:弾き語り動画を見るとモチベーションが上がるよ。

例えばこの子のとか。

当時中学生くらい?

最初はただ単に「うまい・・・。」くらいしか感じないんですけど、

だんだん「指の動かし方が同時だ〜」とか参考になったり、逆にこの子でもここの音割れたりするんやな、とかの改善点を見つけたり。

なんにせよ世の中の弾き語り動画の多くは参考になるし目と耳の保養になります。

この子に合わせたスピードで弾いてみるとか、楽しそうだなって思ったことはじゃんじゃんしていくといいです。

 

 

まとめ

「自分の弾きたい曲をやるのが一番」

これはその通りです。

とはいっても何したらいいかわかんねーって人は是非この二曲を上記の通りやってみてください。

みるみるできることが増えていくのは楽しいです。

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