しばらく休養していたジョコビッチ、
全豪の4回戦まで勝ち上がってきましたがチャンに負けましたね。
ストレート負けですが、
6−7、5−7、6−7
で、各セット競ってます。
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ジョコビッチ、少しフォーム変わった?
ジョコビッチはサービスのフォームが変わったことが話題ですね。
肘をかばってる説が濃厚らしいですが。
特に動画で観てる感じでも2ndのキックが弱まっているような気がします。
公式のスタッツを見てもこの試合は
ダブルフォルト9個
2nd serve point won 39%
なので、明らかに振れてなさそう。
あと、ストロークもギアの上げ下げがあまりうまくいってなさそうな雰囲気。
前から結構だらーんっと打つこともあれば要所でハードヒットするときもあって、
そこにジョコビッチの試合巧者っぷりがあったと思いますが、
なんか今のところギアを上げたときに空回りしていて球が伸びていない感がありますね。
このポイントの終盤とか。最後の前の逆クロは決まるはずのショットだったと思う。
たった1ポイントの説明でテニスの試合について主張するのはおかしなことなんですけど、、、これはわかりやすい。
もちろん本人じゃないんでなんもわかんないですけど、
ギアを上げるときの問題以外に、ギアを下げた状態でのラリーがあんまりしっくり合ってないないような気がしますね。
いまいち足が不自然だったり、ゆるく振れるはずのところで詰まったり。
結構テニスって、マラソンとか競馬でいう「足を溜める」要素あると思うんですよね。
ある程度それまでのラリーで相手との感覚がマッチさせて、
多少違うことしてもミスる気がしない状態にならないとギアを上げるのって難しいなって思うんですけど、
その過程があまり良くないと上げたいところで上がりきらないのはプロの試合でも同じなんじゃないかって想像します。
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ヒョウチャンの試合、初めてちゃんと観た
今回初めてヒョウチャンに興味を持ってハイライトだけですけどズベレフとの試合と、計2試合観ました。
ランキングは44位
去年の全仏では三回戦まで行ってました。
それで今回は今ベスト8なわけです。
なんか錦織が台頭した時を思い出しますね。
プレイスタイルもストローカーという点では錦織と重なると思います。
けど、もちろん色んな点の取り方はしていますけど、チャンの方がかなりカウンター偏重な感じがしますね。
錦織なら左右に展開しそうなところを、チャンはスピンでセンターに素直に深く返すことが多い。
その代わり、相手が半端に振った時に鋭くカウンターを打つのが一つのポイントパターンになってそうです。
センターで撃ち合うラリーで後出しジャンケンしてるイメージがつきました。
ミスも少ないし、相手からしたらすごくめんどくさそう。
あと、特に初期の錦織と比較するとネットプレーの安定感も感じる。
きっといろんな人が感じてると思いますけど、
この選手はかなり日本の一般プレイヤーにとって参考にしやすい選手だと思いますね。
個人的には、これは攻めに行きたくなるというところで堪えてカウンターの機会を待つところとか、真似したいです。
Straight set victors over #Djokovic at the @AustralianOpen
Marat Safin
Roger Federer
Hyeon Chung#AusOpen— Joshua Kay (@js_kay) January 22, 2018
ちなみにチャンはジョコビッチに全豪でストレート勝ちした3人目の選手らしいです。
サフィンとか懐かしいね・・・。
チャンの次の相手は
次はチャンはアメリカのサングレンって選手と当たるようです。
ティームを倒してますけど、ノーシードですね。
どこまで上がるんですかね。
フェデラーに対してどう戦うのかとか皆興味あると思います。
学生時代と違って、仕事のせいでリアルタイムで試合観れないのはもどかしい。
チャンはさらに駒を進めましたね。
いよいよドロー的にはフェデラーの優勝が見えてきています。
[全豪オープン]フェデラーの二連覇がかなり現実的なものになってきた
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